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感謝の気持ちでいっぱいです。

sou&sonoの通っている幼稚園の園長先生が85歳で永眠され、昨日2人を連れてお通夜に行って来ました。

私達がお会いするのは行事の時だけでしたが、車椅子で登場され、ご挨拶の度に先ずお話してくれる事が、私達保護者に対して「お母さん方日々本当に大変な中毎日お疲れ様です。」というねぎらいの言葉でした。

毎日子育てをしていても特段褒められる訳でもなく、結果が出るものでもなかったりするので、子供が好きで好きで園を立ち上げ、60数年に渡り幼児教育に力を注いで来た園長先生のお言葉は毎回心にじーんと来ました。

そして、時々は涙ぐまれながらお話されていたので、聴いている私達も貰い泣きする事もありました。

7月の七夕祭りでのご挨拶を最後にお目にかかれませんでしたが、安らかにお眠りになっている姿にご対面出来ました。
スライドで花嫁姿からお若い時の幼稚園の様子等も見る事が出来、改めて感謝の気持ちでいっぱいになると同時に、幼児教育に60年以上も携わって来たとても大切な存在を亡くした事が悲しく、46年という長い歴史が幕を閉じたとしみじみ感じ、寂しくなりました。

読経をされていたお坊さんも幼稚園の卒園生という事でしたし、私が生まれる前から創立されている歴史ある幼稚園。

引っ越して来て初めて見学に行った時には、昭和の雰囲気が残る懐かしい雰囲気の幼稚園に正直驚きましたが、今では伝統ある昔と変わらない良き時代を受け継いでいて、子供たちものびのび本当に色々な経験をさせて頂いて感謝しています。

souのかるた取りの賞状は最後の園長先生のお名前が入った貴重な物となりました。

2人も本当に園長先生が亡くなったという実感は何となくのようですが、2人で人が亡くなるという事について色々話していたので、一緒にお通夜でお別れが出来て良かったと思います。

ご冥福をお祈り致します。


<園長先生のお言葉>

《こんな子どもに・・・》 ひとり立ちできる子に。
健やかなこどもに育ってほしいとひたすらに私は願う。
by twinsangel | 2011-01-22 15:07 | 日々の出来事
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